四月の雪
行ってきましたヨン様不倫映画ベッドシーンちらりのCMでおなじみ
「四月の雪」。
例の小さな地元映画館で整理券が配られて長蛇の列、初めての現象に驚き。
もちろん95%はグッズ売り場に押し寄せ、お互い知らないのにファン同士で盛り上がっている
ヨン様目当てのおばさま方。。タジタジ。
あくまで淡々と進む物語。
場を盛り上げるのは音楽くらいで感情的なセリフはなく、
日常に突然舞い降りた出来事に右往左往する二人を、少し離れた目で映すカメラ。
時間の流れを周りの風景や季節の流れで想像しつつ
断片的なシーンをつなぎ合わせながら物語を追っていく。
全然ロマンチックではなくて、人間くさくて、だからこそ実に自然な心の流れが
淡々とした画面から溢れてくる。
終わっておばさま方は「え??」な表情。
ホ・ジノ監督の「八月のクリスマス」を観た方ならある程度は予測していただろうが
「なんていうか全体的に消化不良ね。ベッドシーンも・・」
と呟いていたおばさま。
ヨン様~不倫よ~ラブロマンスよ~で来たらそれは?だろう。
確信犯だろうが映画の宣伝の仕方が、そもそも間違っているのだろうと思う。
グッズ売るような映画ではないでしょう。
ペ・ヨンジュンの人気にあやかって大入りのこの映画、
ある意味幸せでありある意味不幸であるかもしれない。
確かに彼はこういう地味な役が似合うのだが。
ラストはハリウッド映画のようにすっきりとはいかない。
そう、愚かで、逞しくて、哀しい、人間という生き方を
アジアはこう描く。
行ってきましたヨン様不倫映画ベッドシーンちらりのCMでおなじみ
「四月の雪」。
例の小さな地元映画館で整理券が配られて長蛇の列、初めての現象に驚き。
もちろん95%はグッズ売り場に押し寄せ、お互い知らないのにファン同士で盛り上がっている
ヨン様目当てのおばさま方。。タジタジ。
あくまで淡々と進む物語。
場を盛り上げるのは音楽くらいで感情的なセリフはなく、
日常に突然舞い降りた出来事に右往左往する二人を、少し離れた目で映すカメラ。
時間の流れを周りの風景や季節の流れで想像しつつ
断片的なシーンをつなぎ合わせながら物語を追っていく。
全然ロマンチックではなくて、人間くさくて、だからこそ実に自然な心の流れが
淡々とした画面から溢れてくる。
終わっておばさま方は「え??」な表情。
ホ・ジノ監督の「八月のクリスマス」を観た方ならある程度は予測していただろうが
「なんていうか全体的に消化不良ね。ベッドシーンも・・」
と呟いていたおばさま。
ヨン様~不倫よ~ラブロマンスよ~で来たらそれは?だろう。
確信犯だろうが映画の宣伝の仕方が、そもそも間違っているのだろうと思う。
グッズ売るような映画ではないでしょう。
ペ・ヨンジュンの人気にあやかって大入りのこの映画、
ある意味幸せでありある意味不幸であるかもしれない。
確かに彼はこういう地味な役が似合うのだが。
ラストはハリウッド映画のようにすっきりとはいかない。
そう、愚かで、逞しくて、哀しい、人間という生き方を
アジアはこう描く。
09/21 (Wed) 15:18