気がつけばあと2週間ちょいで本番なので、取り急ぎ宣伝させていただきます。
私の所属オーケストラの定期演奏会です。

宝塚市交響楽団　第45回定期演奏会日時：2009年6月21日(日) 　午後2時開演（午後1時30分開場）
会場：いたみホール
指揮：黒岩 英臣
曲目：ブルックナー 交響曲第7番ホ長調　（ノヴァーク版）
　　　　シューベルト交響曲第3番ニ長調

詳しくはこちら

私はチェロ弾いておりますが、今回は乳飲み子を抱えておりますので
ブルックナー1曲だけの参加です。
完全母乳なので、それでもかなりチャレンジャーなんですが・・・
ブルックナー大好きなのに諸事情によりうちのオケではずっとやれなかったのです。
今回隙をぬってめでたくやれることになったので
とにかくブルックナーだけでもと頑張ってみました。

お陰でスケートもオフシーズンの今、唯一のストレス発散となっております。

チケットもしご希望される方がいらっしゃいましたら
鍵コメントででもお申し出下さい～！

本日は音楽ネタ。

元々あんまり歌番組とか見ない方だったのだけど
高校生の修学旅行の時にみんなが見ていたのを横目で眺めていたのが
忘れもしないベストテンin仙台。
当時は光GENJIがジャニーズの主流だったのだけど興味なし。
すると「スポットライト」のコーナーで
ジーンズに白いTシャツの垢抜けないお兄さんが慣れない感じで歌っていて
その人が妙に気になった。

それから何となくその人を追いかけるようになってファンになったのが
徳永英明さんでした。
他の友人には「輝きながら」以降一発屋だと散々バカにされ
「壊れかけのラジオ」「風のエオリア」なんかで多少盛り返しても
やっぱり徳さんファンってのはマニア的な扱いを受けておりました。
それでもしっかりコンサートに行き、アルバムは買っていたんですが・・・
もやもや病で活動を休止されたのはもう周知のこととなりました。

その後地道に活動を再開し、こっそりシングルとか出していたのに
「VOCALIST」の大当たりで大復活。
今やライブのチケットなんて簡単には手に入りません。

しかし、私は彼の声も好きですが、あくまでオリジナル曲のファンなので
「VOCALIST」一応買ってはいるんですけどちょっと複雑でした。
それがひっさしぶりのオリジナルアルバムの発売という嬉しいニュース。
早速アマゾンで注文しました。

WE ALL(初回限定盤A)(DVD付) (2009/05/06) 徳永英明 商品詳細を見る

う～ん到着が楽しみ。

ライブやTVチェックを欠かさないような熱心なファンではありませんが
クラシック以外では唯一と言っていい、徳永さんの息の長いファンなのであります。
TM（ネットワーク）もライブには行きましたけど笑
あっちはキャロルツアーまでだったなぁ。

毎回恒例になってまいりましたが
私が所属するオーケストラの演奏会のお知らせです。



宝塚市交響楽団　第43回定期演奏会

2008年6月29日(日)　開場:13時半　開演: 14時　
会場: アルカイックホール
指揮: 田中一嘉
曲目: ブラームス 交響曲第2番ニ長調
　　　ベートーヴェン 交響曲第8番ヘ長調
　　　ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」

アルカイックホールの詳細はこちら

チケットお譲りいたしますので、ご希望の方は枚数をおっしゃってください。
郵送でも、当日受付預かりでもOKです。

今年は明日から仕事初め。
がんばって正月ボケをリハビリしなくては。

さて、毎度、演奏会のご案内です。

ベガ・バレンタインファミリーコンサート

日時：2008年2月17日 (日)

場所:ベガホール　(宝塚市　阪急清荒神駅から徒歩1分)
指揮:高谷光信
演奏：宝塚市交響楽団

入場料：
・一般：700円(当日800円)友の会 560円
・中学生以下：350円(当日400円)友の会 280円
・親子券［一般＋中学生以下(各1名)］:1000円(当日1100円)友の会 800円


・昼の部　午後2時開演 (1時30分開場)　　※未就学児童も入場可。
・夜の部　午後5時開演 (4時30分開場)　　※小学生以上

どちらも2部構成で、
１部:　「ローエングリン」第3幕への前奏曲,　ブルータンゴ,　ポルカ「 狩」
「眠りの森の美女」より「ワルツ」 ,　「ウィリアム・テル」序曲

2部:　「ジョコンダ」より時の踊り,　魔法使いの弟子,　「カバレリア・ルスカティーナ」間奏曲 他 となっています。

1部の「ウィリアム･テル」序曲は冒頭にチェロの長いソリがあるのですが
私はその4番を弾かせていただきます^^;　きんちょ～

オールクラシックですが、小さいお子さんたちも楽しめるような小曲を中心に
どこかで聴いたことがある曲、楽しい曲、などを選曲しています。
とりわけ昼の部は未就学のお子さんもOKとなっていますので、
普段小さいお子さんがいらっしゃってなかなか演奏会に行けないお母様たちにもご好評いただいており
毎年チケット完売しています。
チケットご希望の方がいらっしゃいましたら、なるべく早くお申し出くださいませ。
チケットぴあなどでも購入できますが、私に言ってくださると友の会価格でお譲りできます。
当日窓口引き換えでもOKです。

どうぞよろしくお願いいたします。

Debussy: Cello Sonata; Faure: Cello Sonatas Nos. 1 & 2, Etc. (2002/11/18) Paul Tortelier、 他 商品詳細を見る

フォーレという作曲家は、フランスの作曲家で作品としては小曲が多く、クラシックファンでないとあまり耳にすることがないかもしれませんが、多くの大作曲家が書いた「レクイエム」の中で私が一番好きなのはフォーレのレクイエムです。
ストイックで清らかでまさに天上の音楽、という感じで、私の葬式ではマーラーの交響曲第9番の最終楽章かこれかをかけて欲しいと思っています。

先日久しぶりにレッスンに行き、今までやっていたハイドンのチェロコンチェルトがとりあえず終わりということで次の課題曲をいただきました。
それがフォーレの「チェロ・ソナタ」第2番の方です。
チェロ・ソナタでもマイナーな方であまりCDもなく、先日アマゾンで取り寄せて初めて聴きました。

次回からはこれの2楽章を弾くわけなのですが
これがもう、すばらしく美しい。
高すぎず低すぎない音程の中でよどむことなくたゆたう旋律は
ストイックでもの悲しくも美しい、まさにフォーレ。

こんなに美しい音楽が、あまり知られていないのがもったいないのでちょっと紹介してみました。
技術の問題にプラス表現するものの精神性が大きく問われる作品なので
ちょっとがんばらなくてはと思っております。

この2番の2楽章、アンダンテのゆっくりとしたテンポで
フランス音楽独特の途切れない長い旋律、スケートなら
スケーティングが滑らかで美しい選手でないと無理でしょう。

これをジェフに滑ってもらいたいなと思ったら
イーグルでスーッと滑ってくれる彼のイメージがわーっと沸いてきました。
オススメですとメールとかしたら聴いてみてもらえるかしらん？笑