朝起きて朝食の支度をし、子どもを起こす。
ご飯を食べ終わった子どもを門の外まで見送りながら
行ってらっしゃいと学校に送りだし
それから今度は洗濯機回しながら残りのみなで朝ご飯。

ダンナを見送って洗濯物干して食器洗って
それから外に下の子の散歩。
公園でいつもの馴染みの子たちやお母さんと会ってたわいもない話をして
それからそのまま買い物に行って家に帰る。

お昼ご飯を済ませたあと下を寝かさせたら
紅茶をいれて一息つき、PCを付ける。





こんなたわいもない日常が、今日はたまらなくありがたく愛おしい。




長男が朝ご飯を食べながら、ふと、溜息をついて言った。

「この週末はすごく長く感じたなぁ・・・。」


被災地の方々にとっては、きっとそれ以上に長く苦しい週末だったと思います。
次々と入ってくる映像やニュースは、遠方にいる身にも苦しく辛いものばかりで・・・。
自宅にいて中継を見ていたけれど、危ないからそこから逃げてと、
この声がそこに伝わればいいのにと歯痒くて仕方がなかった。
目の前で飲み込まれる家々、街、車の映像がたまらなかったです。




まずは犠牲になった方々への心から哀悼の意を表します。
そして、生き残っている方々が一刻も早く救助されることを願います。
また、救助されてもまだ体調を崩されたり苦しい生活を余儀なくされている方々が
一刻も早く日常に戻れることを・・・。



東北を思いながら、谷川俊太郎さんの詩が頭にずっと浮かんでいました。

「生きているということ

いま生きてるということ


鳥ははばたくということ

海はとどろくということ

かたつむりははうということ


人は愛するということ


あなたの手のぬくみ

いのちということ」　　　（谷川俊太郎『生きる』より）


読む度に、涙が止まりません。



手を握ると感じる子どもの体温
日向臭い髪の毛
ただいま、という声
ランドセルを置く音
心臓の鼓動



全てが一瞬の間に流されて失われてしまった東北。

今生きている私に、出来ることはなんだろう。

すみません、本日友人とのやりとりで
いつものメールアドレス（@23ku～のもの）が１２月前後届いていないものがあることが判明しました。

実はメールとHPのサーバーを借りているところから急に
全てのレンタルサービスを止めると連絡来まして・・・
かなりの重要度でこのメアド使ってるので困ると苦情を言ったところ
じゃぁメールだけサービス残すということになったのですが
その前後、メール来ないなぁという日が数週間あったんですよ。
どうもそこらで不達があったようです。

というわけで、もしここをご覧の方で
１２月前後に私にメールを下さったのに返事が来てない、読んだ形跡がない
という方がいらっしゃいましたら
申し訳ありませんんがもう一度送っていただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。

私の母が、知人から教えて貰ったというアイリッシュソーダブレッドのレシピです。
こちらにもアップ。

混ぜて焼くだけで簡単に出来ます。
パンとスコーンの中間のような、甘すぎない素朴な味で
ついつい手が伸びてしまいます。
子どもたちも大好き、朝食にもおやつにも。
1時間内で出来るので急なお客さんにもお出しできますよ。
あつあつを何もつけずにお召し上がり下さい。
でも、冷めてもおいしい。

■材料

A　（混ぜてふるう）
　薄力粉　　　　　　　　　　　250g
　重曹　　　　　　　　　　　　小さじ1
　ベーキングパウダー　　小さじ1/2

B　（まぜる）
　プレーンヨーグルト　　　250cc
　砂糖　　　　　　　　　　　大さじ1
　塩　　　　　　　　　　　　　小さじ1/3


AとBを合わせ、しゃもじでよく捏ねる。
　※この時レーズン・くるみ・オレンジピールなど好みで入れる。レーズンは多めがおいしい。

混ぜるとすぐグルテンが出てくる。
ちょっと20分ぐらいおいた方が生地がなじむが、すぐ焼いても構わない。

オーブンを190℃に温め、鉄板にオイルかクッキングシートを敷いて
大さじ２－３杯ずつ盛る。

菓子パンくらいに小さくまとめても、2つくらいに大きくまとめてもOKだが、
大きさによって多少焼き時間が変わる。

大体20-25分くらいで、焼き色がほどよく付いた頃竹串などさして
生地が付かなければOK。
（母談）私は最初に200℃にして、膨らんだら180℃に落としている。


★焼く際に卵でテリをつけてもよい。
　つけない方がパン本来の味がするが、見栄えはよくなる。

Tweet

生協でホシノ天然酵母があったので注文してみました。
発酵させて酵母の生種を作り、早速家にある国産の全粒粉と小麦でパン作り。

前回ホームベーカリーで食パン仕様にしたらいまいちの出来だったので
途中で手でまるめてカンパーニュにしました。




うん、見栄えはいいぞ。問題は味～ということで早速味見したら
売ってる天然酵母のパンと全然遜色なし！

授乳中だと卵とかバターとか使えないのでこういシンプルなパンに走ってます。
こないだ芦屋で買った人気のオーガニックパン屋さんのパンも
確かにおいしいけど、すんごく高かった。
小麦粉5kg袋も買ってあるし、やっぱり毎日のパンは地味に
手作りで安くおいしく焼きたてをいただくに限りますね。
今の季節は温度調節しなくてよいので楽ちん。

新型インフルエンザの感染の広がりで大騒ぎしたのは一週間前。
昨日から休校も解除され、いきなり日常が舞い戻ってきた。
上の子が学校に行き出すと、途端に昼間ゆったりとした時間が取れるようになった。
自分一人だったらお昼ご飯もダンナのお弁当の残り物で済ませられるので楽ちんだ。

久しぶりに街中へ出てみれば、マスクをしているのは3割程度で
人通りも、いつもの平日より少し少なめかな？というくらいだった。
先週からインフルエンザの状況は何も変わってないと思うのだけど、
結局自分でちょっと気をつけていればいいか？ということか。
弱毒性だからかかっても大丈夫という認識は間違っているのだけども
必要以上に神経質になっていたら身が保たないのは確かだ。


先週からのこちらの状況を心配して、ちょこちょこ福岡の実家から食材を送ってくれた。
昨日届いたもののメインは、母が朝5時に起きて摘んできたという苺。
お馴染みの農家の方が、畑引くから残り全部摘んでいってくれと毎年声をかけてくれるらしい。
段ボールに苺が1箱ガツンと入っていた。
朝摘みでクール便とはいえ苺は傷みやすいから、食べられるものだけ取ってあとはジャムにしてと言われたが3分の2はまだそのまま食べられそうだった。
少し形が崩れたものやふにゃっとしたものも、新鮮なうちにとすぐにジャムにした。



朝採りの完熟あまおうを、喜界島のキビ砂糖で煮た
おおきい実がゴロゴロのジャム。ああ、なんて贅沢。
ジャムの配分をもっと多くすればよかったかも。


他に送られてきたのは、インゲンにえんどう、ピース
トマトにゆで竹の子（破竹）、そして40cmのチヌ一匹。
これが近くの直売所で600円だったそうだ。
そもそも半島なので海千山千な上、市内へは直行のバスで40分で行ける。
今考えるといいところに住んでいたと思う。

こんな魚をあれこれ味付けるなど勿体ない、これはやはり塩焼きに限るでしょう。
たっぷり塩振って熱々をいただく。これまた贅沢。

あとは叔母がよく作っていたというレシピを聞いて
竹の子は短冊に切って、ごま油と酒としょうゆとちょっぴりのお砂糖で煮た。
しなちくのような感じ？見た目は地味なのにえらく好評ｌ。
お弁当用にと思っていたのにあっという間に無くなってしまった。
破竹が手に入ったらまたあれを作ろう。


完全母乳のため、とりわけ今は食べ物には気を遣う。
洋菓子や餅米の入ったモノは厳禁ということで最近すっかり慎ましやかな食生活の中で
この新鮮な食材はとてもありがたい。
昨日はおやつも朝食もお夜食も苺。
元々苺が大好きで買わずにはいられない私だが、苺ほど味に当たりはずれがあるものもない。
安売りの苺なら諦めもつくが、勇気を出して高いいちごを買ったのに
全然甘くなかったりしたら腹が立つものだ。
送ってくれた朝摘みあまおうには、早起きして子どもたちに送った母の愛も入っていたせいか
瑞々しく甘酸っぱかった。

さて、これからおやつに、まだ2パック分ほど残っている苺をいただこう。むふふ。